Bizarre Plants

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ちょっと風変わりなアロエ達

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先日一部のアロエ達をプラ鉢から昇格して見た目も良い陶器の深鉢に植え替えてやりました。
今日はそれらを植え替えの記念にちょっと紹介。


Aloe chortolirioides var. chortolirioides
Syn. Aloe boastii , Aloe chortolirioides var. boastii
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アロエらしからぬ姿が面妖なグラスアロエの一種であるコルトリリオイデスです。
四方に伸びた細長い葉を鞭のように振り回し捉えた物を補食しそうなちょっと怖いお
姿してます。そう思うのは私だけでしょうか...w

コルトリリオンに似ているというところに由来する種名ですが他の種類(A.kniphofioieds)
の方がもっとコルトリリオンに似ているともっぱらの評判... 。
Kniphofilaに似ているkniphofioiedsがChortolirionにより似ているというややこしい状態。
混乱が混乱を呼び旧Chamaealoeまで巻き込んでいっそうの大混乱w

このアロエはもっと大きくなると基部から仔が出て来るようですが、今のところまだ
その兆候は無し。ゆくゆくは分岐した立派な株に育ってもらいたいです。


Aloe bowiea
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旧カマエアロエのこのアロエも別名がいっぱいありますね。なにがなんだか....
自生地域によって姿の異なるタイプ違いも色々見られる様子。それもまた混同の一因
になっているのでしょうか。以前はこれをコルトリリオンとして販売しているのを時々
見かけましたが、最近は減ったのかな... ?
それはさておき、写真を撮る前に古葉を整理したらばなんかちょっとみすぼらしくなっ
てしまいました。整理もほどほどが肝心ですね... 。


Aloe aristata
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こちらは趣味家には普通に普及しているいわゆる'綾錦'。私たちは見慣れていますが、
一般がイメージするアロエとはかなりかけ離れた姿をしていますよね。アロエという
よりはハオルチアが巨大化したぽい草姿だと思いますw しかし花はしっかりアロエ。
まあこの種に限った話ではないですが、これも純な系統でないものが色々売られている
とか。そうそう、Aloe haworthioides もA.descoingsiiとの交配種がA. haworthioides
の名で売られているのを時々見かけます。


Lomatophyllum ankaranensis
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ロマトフィルムも種名が甚だしく混乱していますね〜。しかし、これはそれ以前にそもそも
得体の知れない種であります。種名がマダガスカルの地名に由来するのは判るのですが、
この種名に関しての情報が殆ど入手できません。IPNIでも登録情報無し...。ネットで見つかる
情報は出元のexoからまりのものぐらいでしょうか... 。そのうち謎は解けるのか?  謎...。

追記:Aloe ankaranensis Rauh & Mangelsdorff という種がたぶんコレにあたると
思いますが、これに関しても情報が中々見つかりません。まだ新参者なのかな....
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by eriospermum | 2012-05-29 18:45 | succulent | Comments(4)

Ledebouria socialis の色々

Ledebouria socialis ( Baker ) Jessop 'Paucifolia'
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Ledebouria paucifolia の名で入手したものですが上に記した名前が正確のようです。広く普及している
いわゆる '豹紋'より地模様が控えめで葉幅も広く球根の大きさもこちらの方が若干大きく育ちます。
少数だとあまり面白みがありませんが、ぎゅうぎゅうの「おしくらまんじゅう」状態のクランプに詰めて
育てると中々見ごたえある植物だと思います。


Ledebouria socialis ( Baker ) Jessop 'Violacea'
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こちらはいまや遺影となってしまったLedebouria socialis 'Violacea' の直径30cm大のクランプ。
昨年の311の震災の折に倒壊物の下敷になって殆どの球根が圧死してしまいました。無念...。
Ledebouria socialis 'Violacea' いわゆる '豹紋' は手頃な普及種ですが独特の葉色や文様が
とても好きでお気に入りの球根植物です。震災を生き残った数少ない球根からまた再び大きな
クランプを作るべく目下作り直し中。ここまで戻すのにまた何年かかる事やら...。


Ledebouria socialis ( Baker ) Jessop 'Miner'
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こちらは矮性選抜個体のLedebouria socialis 'Miner'、名の通り'豹紋'に比べ球根も葉も花もかなり小さめ。
入手当初は'Minor'の誤記かと思っていましたが、ギリシャ・ラテン語的に'Miner'が正確で正解との事です。
これも時間はかかりそうですが大きいクランプに育て上げてみたいですね〜。
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by eriospermum | 2012-05-17 18:31 | bulb | Comments(6)

Euphorbia hypogaea

Euphorbia hypogaea Marloth
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昨年も一度紹介した小型のユーフォルビア・ヒポガエアの現在の姿です。だいぶ大きくなりました。
葉の部分まで勘定に入れると大体株丈10cm程の大きさです。そろそろ開花しても良さげな大きさ。
はたして今年中に開花してくれるでしょうか(期待)。
と言っても、現在は交配相手がいませんが…(寂し)。
こいつの結婚相手を探すのは中々大変です。
万が一相手が今年見つかったとしても交配出来るのは数年後かな~?
まあ、あきらめずに相手を捜すとしましょう。

入手時(数年前)の写真が出てきたので貼っておきます。
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あらためて見比べると現在は倍くらいの大きさにはなってますね。生育順調〜!
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by eriospermum | 2012-05-09 13:44 | succulent | Comments(2)

またまたユーフォルビア

Euphorbia pubiglans N.E.Br
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二年前入手の Euphorbia pubiglans の現在の姿です。かなり育ってきました。
順調に枝数も増えています。強健かつ美しく育つとても素性の良い植物ですね。

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株姿からクランディスティナのようにセルフで実を結びそうですが、今のところそれは無し。
中々花期がそろわず交配出来ないでいます。奇麗な種なので増やして沢山育てたいですね〜。


Euphorbia tubiglans Marloth ex R.A. Dyer
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Euphorbia nesemanniiEuphorbia jansenvillensis 近縁の塊茎をなす種です。3種の違いは微妙〜。

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両性花咲かせたか記憶は曖昧。花は小さくて地味ですが意外に見ごたえあります。

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二株ありますが双方ともに雌花w なかなか交配出来ません... 。
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by eriospermum | 2012-05-05 16:37 | Comments(0)

Euphorbia adenochila

Euphorbia adenochila S.Carter
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一番上の写真は中々紹介する機会のなかったソマリア産の小型ユーフォルビア、Euphorbia adenochila です。
めったに市場に出回らないレアなユーフォルビアでもあります。ていうか、欲しいと探す人の方がレアかもw

前にこのブログでも少し取り上げた事ある同じくソマリアに産する Euphorbia globulicaulis の近似種
とされているものでありますが、Euphorbia globulicaulis に比べて見た目は地味でパッとしませんw
はっきり言って観賞価値は無いに等しいです。ただ、良く比較観察すると双方の類似点が見て取れます。
両種共に四月中旬に花芽をあげてきていたのですが、その時期ちょうどインフルエンザにかかってしまい
双方の開花写真を撮る事出来ませんでした...。無念。 花の比較は出来ませんが植物体を並べましたのでどうぞ
良くと見比べて下さい。

Euphorbia globulicaulis S.Carter
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Euphorbia globulicaulis は茎部が多肉的な球体を形成するのに対して、Euphorbia adenochila は表面が
木質化した塊茎状になっています。これは球体というより牛蒡状に地下深くまで達しています。半ば塊根
とも言えるかもしれません。

left : Euphorbia globulicaulis
right : Euphorbia adenochila
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よくよく見るとなんとなく似ていますね。見た目の差異はありますが生長形態は非常に近いと思います。

Euphorbia globulicaulis 二株
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最後の写真はグロブリカウリス二株。右の株もやっと活動始めました。今年はどんな風に育つかな。
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by eriospermum | 2012-05-04 15:49 | succulent | Comments(2)

タコとか

今日は天気も悪く激ヒマでしたのでユーフォルビアを引っぱり出して記録写真撮ったりしていました。

Euphorbia sp. nov.
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写真は何年か前にsp. nov.として入手のタコ物ユーフォルビア。現在4号鉢植え。
形も質感も Euphorbia brevirama を大型化したような感じのものでスタイルも
バランス良くとても気に入っている種であります。その後記載とかされたのかな?
お気に入りの一番の点は何と言っても形のバランスの良さ。枝数も多すぎず適当な間
隔があるので孔雀丸のようなゴチャゴチャ感が無く、つや消しの肌色が渋い雰囲気を
醸しだしているところも本種の魅力になっていると思います。それと些細な点ですが、
新枝の生長時に出す小葉も非常に小さく枝に邪魔な飾りが付かない点も好印象のポイ
ント高いです。球体部の中心の生長点もカルデラ状に若干凹んでいてまるでウニや
イソギンチャクの口部のように見えるところも植物というより何処か海の生物ぽく
エイリアンチックな異形さがお気に入り。しかし、見てない時に密かに枝をユサユサ
動かしていたり、何か補食してたりしたら怖いな... w


ついでと言っては何ですが、久しぶりに写真を撮ったのでこれもup。

Euphorbia 峨眉山
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これはかなり永くウチにいる古株です。
過去何度も株分けして友人のところに里子に出したりしていますので年数の割には
そんなに大きい株ではありません。やはり4号鉢植え。
カキ仔したり株分けせずに育てていたらはたしてどんな株姿になっていたでしょう?
想像するとワクワクしますが、大きすぎても持て余すのでこれくらいがちょうど良い
のかな〜。そうそう、峨眉山として出回っているものには何系統あるのか以前から
気になっています。ちなみにこの株はこの20年数来一度も花を見た事がありません。
ネット等で何度か花が付いているこの類似種を目にしたことありますが、あれはまた
別系統の交配種なのでしょうね。どう言う訳か今の今までその手の株に出会った事が
無く入手出来ないでいますが、いずれ出会えれば一緒に栽培してみたく思っています。
そもそもどちらの系統が峨眉山と名付けられた交配種だったのでしょう。気になる〜。
峨眉鉄甲や怪魔玉にも何系統かありそうですが、それらも色々手に入れて比較栽培
してみたいです。それと最近めっきり見なくなった海豹もまた再び育てたいな〜。

FacebookとかのEuphorbiaグループでも時折上に名をあげた様なこの手の鉄甲丸x
スザンナエの交配種の写真upされたりしますが、大体皆おおざっぱにEuphorbia x
japonica って名でupされたりしています。以前から欧米の人が峨眉山をジャポニカ
と呼んでいるのは知っていましたが最近の鉄甲丸xスザンナエ交配種の殆どをジャポ
ニカってくくって扱っている様子にはちょっと違和感あります。大雑把すぎだよな〜。

ついでについでの記録写真
Euphorbia decepta 大中小 と並べてみましたw 小さいのが三号鉢。
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by eriospermum | 2012-05-03 18:34 | Comments(4)