ベネズエラ〜ブラジル〜ボリビアに生息するランの一種、Pleurothallis prolifera です。
生息範囲も広いので産地によって葉姿にもいろいろ変異がある様子。
写真の株はすらーと背が高く伸びるタイプです。
産地によっては栽培が難しいものも多いプレウロタリスの一種ですが、この種は
非常に強健で乾燥にもめっぽう強くかなり気楽に栽培でき、この仲間の際立った
特徴である『葉の上に花が咲く』姿も楽しめ、その上ときおり自家受粉するので
2枚目の写真の様に『葉の上で種子が出来る』姿も楽しめます。
続きを読む
毎年写真を撮ってる Eriospermum dregei の今年の姿です。
昨年は生長初期に水をやりすぎて大きく伸び過ぎてしまったので今年は
水を辛くしました。う〜ん、ちょっと少なすぎたかな... 。
↑はかなり前に作った標本調の画像。クリックすると大きくなります。
このブログを作って一番最初にアップしたsp.も基本的にはこんな感じな
のですが、このドレゲイにしてもあのsp.にしても最近植え替えてないん
で、お芋がどんな感じに育っているかは不明です。
Astroloba や Haworthia 近縁の一属一種の変わり種 Poellnitzia rubriflora
種名の通りこの類には珍しい赤い花を咲かせます。
特別観賞するような美しいお花ではないですが、常にうなだれず上向きに揃
って咲く姿に敬意をはらって開花するとなるべく写真に撮っています。
花弁がほとんど開かない不思議な花です。ポリネーターはダニだと言う話も。
こちらは上の花の株の全体像。クリックすると大きくなります。
青磁色の本体との色の対比は面白いと言えば面白いですが、そうでもないか...
本体もお花も造形はいたってシンプル。ていうか滋味と言うべきかな。