Hoodia mossamedensis
Basionym: Trichocaulon mossamedense L.C.Leach
開花はまだまだ先であろう思っていた Hoodia mossamedensis が初花を咲かせ始めました。
この種はホーディアの類にしては珍しく花茎を長く伸ばして開花するところが面白いですね。
シャープな星形の花姿はガガイモ類に良くあるけれど、ホーディアとしては特異だと思います。
今回は初花ですので花数はまだ少ないですが、いずれ株が充実して大きくなれば四方八方に花茎を
伸ばし沢山咲いてくれる事でしょう。何年先になるか判りませんがそう言う姿が今から楽しみです。
これ、現時点では世界的にもまだあまり出回っていない種のようです。
FaceBook上のガガイモコミュニティーでも海外からの反応多かったですし、
そこでオランダの業者さんも「うちではまだ咲いていない」とか言っていました。
ほとんどのホーディアはかなり大株にならないと咲かないですよね。
これは他の旧トリコカウロン摩耶夫人系のホーディアと同じように比較的小さい
うちから開花始めるようです。愛嬌がある姿がグっと来ます。
匂いですが、花の大きさが小さいのもあってあまり気にならなかったですが
近づくとやはり獣系の臭気を放っていたと思います。これの近くで強烈に臭いの
が多数咲いていた時だったのでどれがどの匂いなのか良くは判別出来なかったの
ですが…。