





ぞんざいに扱われながらも我が家に十数年居着いているリプサリス・ピロカルパが今年も開花。
草姿だけでも結構楽しめる森林性サボテンですが、花咲くといっそう見栄えがしますね。
和名は'朝の霜'だったでしょうか。この植物にぴったりな 繊細で綺麗な名前だと思います。



南米のボリビア〜アルゼンチンの高地に産するコケのような超小型のサボテンです。
実はこいつ我が家の2・3年ほど使っていなかった温室から半年程前に奇跡の生還?
をとげた根性あるヤツなんです。確か10年程前に入手し栽培していた物なんですが、
数年前から行方不明に.... ていうか単に使わなくなって物置状態になっていた第二温
室の雑物の陰に隠れてしまっていて置き去りにされた訳なんですが... 。
半年前に発見(苦笑)した時には完全に萎んでしまっていて果たして生きているのか
枯れているのかも定かで無かったのですが、水をあげたら程なくして生き返りました。
頭数こそ幾分か減ってしまいましたが、生きて帰って来てくれたことに甚だ感激。
現地球ゆえの耐乾性でしょうか。小さいけれどものすごい生命力ですね。びっくり。