
Impatiens kerriae が咲き出しました。エキゾチカの見本写真のとおり綺麗な白花です。
現在の背丈は20cm強程です。塊茎や茎の質感はドルステニアの類と似ています。

花色が白いのもあって「2001年宇宙の旅」のスペースポッドになんとなく似ている感じもします。
ツリフネソウ類の特徴ある距は花底に回り込んでいます。後ろにまっすぐ伸びていたらもっとカワイイのにな〜。


昨年とりあげた Impatiens opinata も今また咲いています。

黄花の Impatiens opinata はかなり大型なので Impatiens kerriae の鉢を持ち上げて花を比べてみました。

ごらんのとおり花の大きさは同じくらい。株と花とのバランスで見ると Impatiens kerriae の方が断然良いで
しょうか。花形は Impatiens opinata の方が距の形の点でちょっとカワイイかも。Impatiens opinata は花序を
伸ばしてそこから徐々に一花づつ咲いていきますが Impatiens kerriae は茎に直接花が付きます。似てはいて
も大きさや花の付け方などなど色々相違点がありますね。 Impatiens opinata は僕としては大きさにちょっと
難を感じています。 花の大きさに対して身体が大きすぎ。切り戻して小さく(背丈低く)作り直せないかな〜。
しかし一株しかもってないので実行するのにはちと不安が付きまとい躊躇してしまいます...。




東南アジアに産する塊茎インパティエンスのImpatiens opinataです。
かなり気温も低くなって来ましたので花もそろそろ終わりでしょうか。
戸外では温度が足らないせいか急に落葉はじめてしまいました。
ということで温室に取り込む際に記録写真を撮っておきました。
塊茎の基部の太さは10cm、株高は45cm程の大きさです。
鮮やかな黄色の花は次々に咲き、時によっては複数同時開花の姿を楽しめ
ましたが、その折には多忙にて写真におさめる事が出来ませんでした。
個人的にはちょっと大柄すぎる植物。もちょっとコンパクトにまとまって
くれてるとより魅力的なのにな〜などと思っています。とは言っても、
ツリフネソウ独特の花形はとても魅力的。